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猫の軟便に血が混じる!白い粘液も出たら大腸炎なの?

うんちは猫の健康状態をはかる
大切なバロメーターの1つです。

水分を多く含む
軟便が出ただけでも心配ですが、
血が混じっているときは要注意。

愛猫の体はなんらかの異常や病気を
抱えている可能性があるので
すぐに病院へ連れていく必要があります。

そこで今回は
猫の軟便に血が混じるときに考えられる
4つの病気をご紹介。

血が混じる軟便以外の症状についても
お伝えしますので、
愛猫の症状と照らし合わせながら
読んでみてくださいね。

猫の軟便に血が混じる!考えられる4つの病気を解説

猫の軟便に血が混じる場合、
以下の4つの病気にかかっている可能性が
あります。

  • 感染性大腸炎
  • 炎症性腸疾患(IBD)
  • 大腸の悪性腫瘍
  • 肛門嚢炎

次からの項目で
それぞれ詳しくお伝えします。

愛猫の症状に当てはまるものが
見つかったときはすぐに病院へ連れていき、
適切な治療を受けさせましょう。

1.感染性大腸炎

猫の軟便に血が混じる場合、
感染性大腸炎にかかっているおそれが
あります。

感染性大腸炎とは、病原体が大腸に
感染して発症する疾患のことで、
病原体には細菌・ウイルス・寄生虫などが
挙げられます。

軟便に血が混じるほか、

  • 頻繁な排便
  • 下痢便
  • 便に粘液が混じる
  • 嘔吐
  • 発熱

などの症状がみられます。

治療は病原体によって異なりますが、

  • 抗生物質の投与
  • 駆虫薬の投与
  • 整腸剤の投与

などが行われます。

2.炎症性腸疾患(IBD)

猫の軟便に血が混じる場合、
炎症性腸疾患(IBD)であるおそれが
あります。

炎症性腸疾患(IBD)とは、
はっきりとした原因が分からないまま、
慢性的な下痢を起こす病気のこと。

リンパ球プラズマ細胞性腸炎や
好酸球性腸炎などの診断名になる場合も
あります。

何らかの遺伝的な異常によって、
食事や腸内細菌などに関連した
胃腸粘膜の免疫に異常が生じ、
慢性の胃腸炎が起こると考えられています。

症状としては

  • 慢性的な下痢や嘔吐
  • 食欲不振
  • 元気がない
  • お腹が張っている
  • 便の回数が多い

などが挙げられます。

診断・治療が難しく、
難治性に移行してしまうことも多いです。

3.大腸の悪性腫瘍

猫の軟便に血が混じる場合、
大腸に悪性腫瘍があるおそれがあります。

胃・腸・肝臓などの
消化器系の悪性腫瘍の場合、

  • 慢性的な下痢
  • 嘔吐
  • 血便
  • 食欲不振
  • 体重減少

などの症状がみられます。

悪性腫瘍の中でもリンパ腫は
高齢猫に非常に発生頻度が高い病気。

猫白血病ウイルスに感染している場合は
発症しやすくなるので
愛猫がキャリアの場合は注意が必要です。

治療は病気を発症したときの
猫の年齢や進行状態によって
一概には決められません。

それぞれの治療法の
効果と副作用について
獣医師とよく相談して決めましょう。

4.肛門嚢炎

猫の軟便に血が混じる場合、
肛門嚢炎にかかっているおそれが
あります。

肛門嚢炎とは、
肛門の周囲にある分泌物を作る器官
「肛門嚢」が炎症を起こすこと。

下痢や軟便などで肛門が汚れたり、
肛門の周りが炎症を起こしていると、
分泌物が出る穴が塞がれ、

その結果肛門嚢に分泌物が過剰に溜まって
炎症が起きてしまいます。

肛門嚢炎になると
猫はしきりにお尻を気にして舐めたり、
お尻を床にこすりつけようとする
動作を繰り返します。

放置すると肛門嚢が破れ、
血の混じった膿が出てくることも。

治療としては、

  • 分泌物や膿汁の排出
  • 抗生物質や抗炎症薬の投与

などが行われます。



猫の軟便に血が混じったら迷わず病院へ!

猫の軟便に血が混じっているときは
これまでに挙げた病気にかかっている
可能性があります。

これらは飼い主さんの手当てで
治療することはできず、
獣医師による診断・治療が必要です。

またその他のなんらかの病気を
発見する可能性もあります。

愛猫の軟便に血が混じっているのを
見つけたら迷わず病院へ連れていき、
適切な治療を受けさせましょう。

受診の際は、
診断が正確かつ迅速に行われるよう、
便をサンプルとして持参すると
よいでしょう。

このほか、猫の軟便が続くときの原因や
対策方法については
こちらの記事をごらんください。

猫の軟便が続く!原因と5つの対策法とは?

有効なケアを施して、
愛猫を軟便から解放してあげたいですね。

こちらの猫ちゃんたちのような元気を
1日も早く取り戻してあげましょう。

▼可愛い猫たちの動画集


 

まとめ

猫の軟便に血が混じる場合、
以下の4つの病気にかかっている可能性が
あります。

  • 感染性大腸炎
  • 炎症性腸疾患(IBD)
  • 大腸の悪性腫瘍
  • 肛門嚢炎

これらは飼い主さんの手当てで
治療することはできず、
獣医師による診断・治療が必要。

またその他のなんらかの病気を
発見する可能性もあります。

愛猫の軟便に
血が混じっているのを見つけたら、
迷わず病院へ連れていき、
適切な治療を受けさせましょう。

またその際は便をサンプルとして
持参することをおすすめします。

診断が正確・迅速に行われますよ。

ABOUT ME
舟坂 ちよみ
猫2匹と暮らすライターです。 日々ニャンズから幸せをもらっているので、 そのお返しができるよう勉強したくて愛玩動物飼養管理士になりました。 我が家のニャンズと触れ合うことはもちろん、 猫マンガや猫映画を楽しむことも大好きです!