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トイプードルの突然死の原因とは?命の危険性が高い病気一覧

おうちで飼っているトイプードルは、
世界で一番可愛いですよね。

できれば、いつまでも元気で
いてほしいものです。

でも生き物なので病気やケガを
することもありますし、
その病気のなかには突然死を
起こすものもあります。

今まで元気だったおうちの子が
突然いなくなるなんて悲劇は、
できれば味わいたくないものです。

突然死の原因となる病気でも、
早期発見すれば余命が延びたり
覚悟をする時間ができることも
多くあります。

そこで、トイプードルが
突然死する原因として
危険度が高いものを紹介します。

トイプードルの突然死の原因とは?

トイプードルが突然死する原因としては、
様々なものが考えられます。

突然死の定義とは、症状が発現してから
24時間以内に死亡することです。

そのため、持病として治療をしていた
病気でも突然死することもあるし、
いきなり発症してしまうこともあります。

ほとんどの病気は突然死に至るまでに
何かしら症状が発現していることが
多いため、それを見逃さないことが
重要です。

あとは、病気について
治療が必要と分かっていても
無治療でいるケースです。

おうちの主義で
「自然に任せて、治療はしない」と
決意している場合には、
それも選択の一つです。

でもいきなりの別れがどうしても嫌と
いう場合には、きちんと治療を
していきましょう。

せめて検査をして、
おうちのトイプードルの病気が
何なのかを知っておくと覚悟ができます。

トイプードルの突然死の危険が高い8つの病気とは?

トイプードルの突然死は、
どんな病気で起き得るのでしょうか。

可能性のある8つの病気を
紹介していきます。

「既にうちの子はこの病気・・・」
なんてこともあるでしょう。

でも突然死の可能性のある病気と
いっても絶対になるわけではないし、
知っておくことで気を付けることが
できます。

実は他にも、副腎皮質機能亢進症、
てんかん、アレルギーなど
色々な病気が突然死の可能性を
持っています。

要するに、重症化に気づかないと
危険が高いということです。

おうちの子の持病やなりやすい病気を
把握しておいて、
病気にならないように、
重症化しないように予防しましょう。



1.僧帽弁閉鎖不全症

10歳を超えた小型犬で、
左の胸から心雑音が聴こえたら
まず疑う心臓病です。

これは左心房と左心室をつなぐ道にある
僧帽弁という弁の閉まりが悪くなる
病気で、加齢による弁の肥厚や
腱索の断裂で起きます。

これは最初は疲れやすさくらいの
症状なのですが、進行すると
心不全という症状になります。

獣医療で心不全は主に、
肺水腫になる病態を指します。

循環不全が起き、肺に水分が
溜まってしまう状況です。

これが起きると陸上にいながら
溺れているような状態になり、
最終的には喀血をして死に至ります。

2.肺動脈狭窄症

小型犬の先天性疾患で、
発生率の多いものです。

日本はトイプードルなどの
小型犬ブームなので
他の国よりも発生が高めです。

肺動脈弁の付近や弁自体に狭窄が起き、
血液が流れ辛くなってしまいます。

重度になるとうっ血して
肺水腫を起こしたり、
酸素を運べず失神をしたりします。

肺水腫も酸素不足も重度になると
突然死のリスクが高い症状のため、
注意が必要です。

しかし先天性疾患は根治が難しい場合も
多く、確定診断が下されても
進行を緩やかにすることしか
できないかもしれません。



3.子宮蓄膿症

これは子宮に膿がたまる病気で、
中高齢の未避妊の雌犬に
発生しやすい病気です。

子宮に感染が起きるのは
ホルモンバランスによるものと
推測されています。

子宮に膿が溜まっても
膣から外に出ていく開放型だと
しばらく元気なことも多いです。

閉鎖型だとひたすら子宮内に
膿が溜まっていきます。

子宮は大きな袋のようなものなので、
限界を迎えると破裂し
腹腔内を膿で汚染してしまいます。

腹膜炎や菌血症を起こし、
DIC(播種性血管内凝固)を起こして
死に至ることもあります。

また、たとえ開放型であっても
感染症には変わりありません。

感染が腎臓にまで到達すると
腎盂腎炎になったり菌血症になったりと、
重篤な感染症を引き起こします。

この病気を100%予防する方法は、
避妊手術(卵巣子宮全摘出術)です。

4.胆嚢粘液嚢腫

胆嚢とは、脂肪を乳化してくれる
液体(胆汁)を出す臓器です。

脂肪分を多くとっていたり高齢に
なってきた犬は、胆汁が胆泥と呼ばれる
ちょっとどろっとした液体に
なりやすくなります。

この胆泥は、更に固まると
海苔の佃煮のようになり
胆嚢を通っていかなくなります。

この閉塞が起きた状態で胆汁が
溜まっていくと、胆嚢はパンパンに
なった末に破裂してしまうんです。

この消化液が腹腔内に漏れてしまうと、
上記の子宮蓄膿症と同じで
腹腔内で感染が起きます。

強い腹膜炎を起こし、
そのまま放置するとDICになり
死に至ります。

胆嚢破裂は小さな穴であれば
生体反応で塞がることもあるのですが、
基本的には突然死の可能性がある
病気のひとつです。

予防は無分別な食事をしないことと、
中高齢になったら毎年せめて1回は
エコー検査で腹腔内を
チェックしましょう。



5.腫瘍

腫瘍は、長寿化してきた家庭犬の
死因TOP3に入ります。

トイプードルは、
腫瘍が比較的多い犬種です。

中でも多いのは、
リンパ腫や血管肉腫などの
血液系の腫瘍。

特に血管肉腫という腫瘍は
脾臓にできることが多く、破裂すると
腹腔内で大出血を起こします。

また、腫瘍は腫瘍随伴症候群と呼ばれる
症状を引き起こすことがあります。

貧血だけならまだしも
ミネラルバランスが狂ったり炎症が
血中に広がったりと、
かなり重篤な症状になることも。

局所ならともかく血流に乗って
身体中に炎症が広がると様々な臓器が
ダメージを受け、突然死のリスクが
急上昇します。

摘出できない腫瘍が
おうちの子にある場合には、
この兆候を見逃さないように
病院と連携をとりましょう。

これが起きるということは末期なので
緩和療法しかできないかもしれませんが、
少しでもトイプードルの苦痛を
和らげてあげてください。

腫瘍の子用に工夫されたフードも
ひとつ紹介するので、
チェックしてみてください↓

⇒犬心~元気キープ~の詳細を公式ページでチェックする

免疫力を強化することで腫瘍に
対抗できる身体作り
目指しているフードです。

漢方薬も配合されていて、
体質が合えば腫瘍の増殖抑制効果が
あるかもしれません。

6.胃捻転

胃捻転は健康な子も
なり得る救急疾患です。

これは胃がねじれてガスや胃液が
通り抜けられなくなってしまった状態で、
放置しておくと胃が壊死してしまう
恐ろしい病気です。

症状の特徴は
「吐こうとしているのに何も吐けない」
こと。

そして、時間の経過と共に早い段階で
胃のあたりがパンパンに膨らんできます。

えづきは咳と区別が難しいですが、
心臓が元気と分かっている場合には
胃捻転を疑いましょう。

胸郭が深い犬種に好発し、
スタンダードプードルなどの
大型犬が一概に危険をはらんでいます。

トイプードルも小型犬の中では
胸郭が深いので、念のためだと
注意すべき病気です。

胃捻転は、食事のあと重くなった
胃のままで激しい動きをすると
発生しやすいです。

そのため、心配であれば
食事はお散歩のあとで
あげるようにしましょう。

小さな犬では、
ミニチュアダックスフンドが
胃捻転になった症例を
見たことがあります。



7.水頭症

水頭症は脳脊髄液が流れていく道が
ふさがり、脳室の中に
溜まってしまう病気です。

先天的なものが多く、
チワワやトイプードルなど童顔で
頭の大きな犬種は
特に注意すべき犬種です。

重症化すると神経症状が出ることがあり、
この発作が続くと
突然死の危険が出てきます。

水頭症の子の動画を紹介
しますね。

子犬は遊んでてバランスを崩す子も
多いですが、ちょっと
ふらつきが異常ですよね。

発作は脳脊髄液による脳の圧迫により
起きるものなので、
てんかん発作に似た症状です。

発作重積といって発作が
止まらない状態になると
脳がオーバーヒートを起こして
熱中症のような状態になってしまいます。

重症な場合には手術が適応になりますが、
手術自体にも危険性はあるため
内科療法で治療するか
外科療法で治療するかよく考えましょう。

8.糖尿病

糖尿病は血糖をうまく利用できない
病気です。

糖尿病は免疫力を下げたりなど身体に
悪影響がありますが、
単純な高血糖では
突然死という状況にはなりません。

怖いのは、低血糖。

糖を利用するためにインスリンを
投与するんですが、このインスリンは
過剰投与すると低血糖を起こします。

低血糖は細胞への糖の供給が
絶たれてしまうため、脳だけではなく
身体中の機能が停止に追い込まれます。

主に症状が出やすいのは
臓器の中で糖の利用量が多い脳で、
低血糖時は神経症状が出てきます。

脳は身体に生きるための信号を
何種類も出している臓器なので、
これが停止すると一大事です。

糖尿病の子は食欲があること前提で
インスリンの量を決めています。

食欲がないときには病院へ行って
血糖値を測ってからインスリンの量を
決めましょう。

何年もインスリン投与していると
飼い主さんも慣れたもので、
低血糖のときには糖を飲ませるなど
応急処置をできる人も。

低血糖は早期発見早期治療が
生死を分けるので、
焦らず対処しましょう。

低血糖が怖いからといって、
インスリンを病院で言われた量よりも
少なく打ったりするのは絶対ダメです。

定期的に血糖値を測り、
そのときの体調に合わせて
インスリンを投与するのが大切なんです。

糖尿病の子のためにタンパク質多めの
ごはんをひとつ紹介するので、
チェックしてみてください↓

⇒このこのごはんの公式ページで詳細をチェックする

理想はもちろん療法食を食べること
ですが、どうしてもムリ!という場合に
試してみてはいかがでしょうか。



トイプードルはストレスで突然死することもある?

トイプードルを含め、犬は一般的にいう
「ストレス」単体で
突然死を起こすことはありません。

ストレス状況下で死に至るということは、
なんらかの基礎疾患が絶対にあります。

例えば、心臓病やてんかんは
ストレスで突然死を起こし得る病気です。

ストレスで変化しやすい血行動態や
神経伝達に関わる臓器が
異常を起こしていると、
突然死につながりやすいためです。

一般的じゃないストレスを一応挙げると、
超激痛を伴う処置を無麻酔で行うこと。

現実にはあり得ない極端な例だと、
麻酔をかけずに開放骨折のオペを
されるなどですね。

侵襲が身体に起きると、
生体は炎症性サイトカインを放出します。

適度なら生体の修理のために有益ですが、
過剰な炎症性サイトカインは
多臓器不全を引き起こします。

ちょっと分かりやすく言うと、
痛みによってショック死するんです。

まとめ

トイプードルが突然死する危険がある
状況や病気について
なんとなく分かりましたか?

  • 色々な病気が重症化すると
    突然死のリスクが上がる
  • 突然死を起こさないように
    病気を管理するのが重要
  • ストレスにより急な変化が
    ある病気ほど突然死に
    つながりやすい

心臓病など、どうしても進行して
突然死によりお別れすることになる
病気もあります。

それでもそこに至るまでに、
できるだけ進行が遅くなるように
治療することはできます。

おうちの子の様子を普段からよく見て、
異常があれば早めに病院へ
連れて行きましょう。

色々な病気の症状のひとつとして、
白内障も挙げられます。

高齢期に多い疾患でもあるので、
チェックしてみてください↓

⇒トイプードルの白内障の症状を解説!病気の初期症状や治療法とは?

見た目で分かりやすいので、
重症化する前に
発見しやすい病気です。