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犬の下痢の原因とは!怖い病気の可能性があるってホント!?

愛犬が下痢をしているけど、
原因がはっきり分からずに悩んでいる
という方は多くいると思います。

犬は体調の変化で下痢をしやすいので、
あまり気にしていないという方も
中にはいるかもしれません。

しかし犬の下痢は体調のバロメーター、
なかには病気が潜んでいることも
多くあるのです。

もし病気が原因の場合には、
早めに対処をしてあげないと症状は悪化し、
命に関わることもあり注意が必要ですよ。

そこで今回は、犬の下痢の原因になる病気
について詳しくご紹介したいと思います。

それぞれの症状もご紹介していきますので、
愛犬の症状を観察し、しっかりと原因を
突き止めてあげましょうね。

犬の下痢の原因になる病気

では実際に犬の下痢の原因になる病気
についてご紹介していきます。

どの病気にもいくつか症状が表れますので、
愛犬の症状をチェックしてみて下さい。

そして気になる症状がある場合には
適切な治療が必要になりますので、
すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

1.腸炎

犬の下痢でまず考えられる病気が胃腸炎です。

胃腸炎には「急性胃腸炎」と「慢性胃腸炎」
の2種類があり、

症状が一週間以内で治まるものは
急性胃腸炎、
一週間以上続くもの
は慢性胃腸炎といわれています。

症状がわかりやすいのが急性胃腸炎で、

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 吐血
  • 血便
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 脱水症状

などが見られます。

原因としては誤食や食べすぎ、
また感染症や寄生虫が原因となり
引き起こされることがあります。

症状の特徴として、吐いている時に
横隔膜からお腹が大きく膨らんだり
縮まったりしてして見えます。

また急性胃腸炎は、吐くものがなくても
胃液や粘膜を吐くほど吐き気を伴うため、
脱水症状を伴うこともよくみられます。

慢性胃腸炎の症状は

  • 時々嘔吐
  • 時々下痢
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • よくゲップが出る
  • お腹を触ると嫌がる
  • 頻繁に水を飲む

などです。

消化不良や胃腸機能低下、
またストレス、アレルギーが原因に
なっていることが多くあります。

遺伝で慢性胃腸炎の子もいます。

慢性胃腸炎は何度も症状が繰り返される
ことから、胃腸炎に気が付きにくい
場合もありますよ。

しかしどちらにしても
犬の身体にはとても大きな負担です。

繰り返しの下痢と思い当たる症状がある
場合には、早急に病院を受診しましょう。

2.膵炎

膵炎とは、膵臓が作り出す膵液によって
消化されてしまい
炎症を起こす病気です。

何らかの病気で激しい嘔吐がある時や
腫瘍や異物などで膵管が閉塞した時、

また事故などで膵臓を傷つけた時など
様々なことが原因となり生じます。

また膵炎は中年齢以上の犬での発症が多く、
雌での発生が高いのも特徴です。

主な症状

  • 下痢・嘔吐
  • 発熱
  • 元気がなくなる
  • 食欲がなくなる
  • 腹痛で体を丸める
  • 呼吸が荒くなる
  • 脱水症状

特に急性の膵炎では強い腹痛を伴い、
重症の場合には呼吸困難やショック症状
が起こり、命に関わることもあります。

一方慢性膵炎の場合、程度は軽いものの
急性膵炎と似た症状を断続的に起こします。

何らかの手術後や投薬によっても起こりますし、
さらに脂肪分の多い偏った食事を食べている犬や
肥満気味の犬に発症する傾向が多いのも特徴です。

3.潰瘍

胃潰瘍などが原因となり、
下痢を起こすこともあります。

胃潰瘍とは胃の粘膜が傷ついて
でこぼこになった状態のことです。

胃の基礎疾患が原因で発症することもあれば、
寄生虫や薬剤が原因で胃潰瘍になることも
あります。

また熱中症や肺血症など身体的ストレスが
引き金になる場合もあり、原因は様々です。

胃潰瘍の主な症状

  • 下痢・嘔吐
  • 吐血
  • 血便
  • 腹痛で身体を丸める
  • 元気がなくなる
  • 食欲がなくなる

重度の場合は激しい腹痛を伴うため、
明らかに元気がなくなり体を丸めた姿勢
をとります。

このような症状があった場合には
すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

4.腫瘍

腫瘍も下痢を起こす原因になります。

腫瘍には良性と悪性の2つの種類があります。

良性の場合は進行がゆっくりで、
他臓器などに転移することが少なく、
命に別状がないことがほとんどです。

しかし怖いのが悪性腫瘍で、
進行はとても早く他臓器に転移するため、
気が付いたときには手遅れになっている
ケースが多くあります。

原因は様々ですが、添加物の多いドックフードや
ストレスが原因になっていることも多くあります。

よく犬に見られる悪性の腫瘍には、

  • 乳腺腫瘍
  • 肥満細胞腫
  • 扁平上皮ガン
  • 腺ガン
  • 肛門周囲腺腫
  • 悪性黒色腫(メラノーマ)
  • 悪性リンパ腫

などです。

また箇所によって症状は異なりますが、

  • 下痢・嘔吐
  • 患部にしこりができる
  • 触られるのを嫌がる
  • 血便

などが気が付きやすい症状でしょう。

腫瘍は早期発見、早期治療が重要です。

定期的に健康診断を受けて、初期段階で
早期発見することがとても大切になります。



5.悪性リンパ腫

悪性リンパ腫とは
体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気で、
造血器系の悪性腫瘍の一種です。

悪性リンパ腫は、「多中心型」「縦壁型」
「消化器型」「皮膚型」等に分けられますが、

犬の場合は「多中心型リンパ腫」が
多く見られます。

また若齢でも発症しますが、
主に中高齢犬に多くみられます。

型で症状は異なりますが、
特に多い多中心型リンパ腫の場合は、

  • 体表のリンパ節が何か所も腫れる
  • 元気がなくなる
  • 食欲がなくなる
  • 運動をしたがらなくなる
  • 嘔吐・下痢

などが見られるようになります。

末期では痩せてきて免疫力も低下し、
肺炎や膀胱炎など様々な感染症に
かかりやすくなることがあります。

悪性リンパ腫が発症する原因は
はっきりとは解明されていません。

6.鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアは、
足の付け根のそけい部にある隙間から
お腹の中の臓器が飛び出てしまった状態
をいいます。

先天的に起こる場合と、事故による外傷
などで後天的に起こる場合があります。

主な症状

  • 鼠径部分が膨れている
  • 下痢・嘔吐
  • 便秘
  • 元気がなくなる
  • 食欲がなくなる
  • 患部を痛がる

隙間が小さい場合は、
膨れている以外はほぼ無症状です。

しかし隙間が大きいとそこに小腸等が入り込み、
腸の動きが悪くなって腸閉塞の症状を起こす
とても怖い病気です。

鼠径部分が膨れている場合は
すぐに病院へ連れて行きましょう。

7.子宮蓄膿症

子宮蓄膿症とは、
子宮内に細菌感染が起こり、
子宮内部に膿がたまってしまう病気です。

主な症状

  • 下痢・嘔吐
  • 発熱
  • 食欲がなくなる
  • 元気がなくなる
  • 水を大量に飲む
  • 尿の量が増える
  • お腹が膨らむ

さらに症状が酷くなると、
腎不全や尿毒症を発症することもあります。

特に避妊手術をしていない犬や発情期後、
老犬に発生しやすい傾向があります。

8.腎不全による尿毒症

尿毒症とは、
腎不全が進行することで起こる病気です。

腎臓の働きが低下して毒素が体内に蓄積され、
全身の臓器に様々な深刻な障害をもたらす
状態をいいます。

本来は尿として排泄される尿素などの老廃物
が十分に排泄されないので、

この状態のまま放置すると尿毒素が体内に
蓄積して、脳神経系など全身の臓器に
深刻な障害を与えます。

主な症状

  • 下痢・嘔吐
  • 食欲がなくなる
  • 痩せていく
  • 元気がなくなる
  • 疲れやすい
  • アンモニア臭の口臭がする

尿毒症は治療をしないで症状が進行
すると、痙攣や昏睡などの神経症状
を起こし死に至ります。

尿毒症になる前に
腎不全の段階で気が付くことが大切です。



9.肥満細胞腫

肥満細胞腫とは、肥満細胞と呼ばれる
細胞が腫瘍化する病気です。

腫瘍は良性と悪性の場合がありますが、
犬の場合は皮膚に多く見られます。

悪性度が高い場合はリンパ節や肝臓に
転移しやすいのも特徴です。

主な症状

  • しこりや腫れができる
  • 下痢・嘔吐
  • 皮膚が赤くなる
  • 患部の毛が抜ける

腫瘍の状態は様々ですが、
表面に潰瘍ができていたり、
掻いて出血が見られることもあります。

また患部の周囲が赤く腫れて、
ぶよぶよしていたり、痒がるために
酷い皮膚炎をのようにも見えます。

酷くなり癌が転移したり全身に広がったり
すると、消化管での炎症や出血が起こり、
血のまじった嘔吐や下痢がみられます。

場合によってはショック症状を引き起こし、
死に至ることもあります。

10.伝染性肝炎

犬伝染性肝炎とは、
犬アデノウイルス1型というウイルスの感染
によって、主に肝臓の炎症が起こる病気です。

ウイルスは感染犬の涙や鼻水、
唾液や排泄物などから感染します。

またこのウイルスは外部環境での抵抗力
が強く、
室温で一定期間は感染力を保つ
と言われています。

主な症状

  • 下痢・嘔吐
  • 鼻水
  • 40℃前後の高熱
  • 腹痛
  • 無気力や昏睡等の神経障害
  • 出血傾向

犬伝染性肝炎にかかると肝臓に炎症が起こり、
重度の場合は肝臓の機能不全が見られ、
低血糖などからくる神経症状が起こることも
あります。

さらに斑状の出血や鼻血や下血などの出血や、
脳炎が起こることもある怖い感染症です。

特にワクチン未接種の子犬が感染した場合は、
死亡するケースも多いのがこの病気です。

11.腸閉塞

腸閉塞とは、腸管の内容物の通過が
何らかの原因で障害されてしまい、
腸がつまった状態のことをいいます。

腸が完全に閉塞した場合には症状が重く、
命に関わることもあります。

犬の腸閉塞の多くは、
ボールのおもちゃやゴム、ビニール、草木
などの異物の飲み込みが原因となります。

また、腸の腫瘍や腸管内に大量寄生した
寄生虫が閉塞の原因となることもあります。

主な症状

  • 下痢・嘔吐
  • しぶる
  • 便秘
  • 元気がなくなる
  • 食欲がなくなる
  • 脱水症状
  • お腹が張る

腸閉塞の症状は閉塞した場所や
通過障害の程度などによって異なりますが、

もし腸が完全に閉塞するような場合には、
上記の症状の他に激しい腹痛を伴います。

お腹を丸めた姿勢をとったり、
呼吸が浅く速くなったりするとともに、
元気が全くなくなることもあります。

また閉塞した腸の血行が阻害されると、
腸管が壊死してショック状態に陥り、
死に至ることもある怖い病気です。

12.アジソン病

アジソン病は、副腎皮質ホルモンの
分泌量が低下することで起こる病気で、
副腎皮質機能低下症ともいわれます。

主な症状

  • 食欲の低下
  • 元気がなくなる
  • 下痢・嘔吐
  • 痩せていく
  • 水をたくさん飲む
  • 尿の量が増える

多くの場合、何らかのストレス
を受けた後に症状が現れます。

慢性的なアジソン病の症状は、
このような症状が良くなったり
悪くなったりを繰り返します。

しかし急性のものでは、
急に元気がなくなり倒れてしまったり、
急にショック状態に陥り、最悪の場合
命に関わることもあります。

下痢や嘔吐に加えて気になる症状が
みられた場合には、すぐに動物病院へ
連れて行きましょう。

こちらに犬の下痢の薬についてまとめた記事
がありますので、愛犬の下痢でお悩みの方は
ぜひ参考にしてみて下さいね。

⇒犬の下痢に薬は効くの?病院での処方薬や人間用を徹底比較!

気になる薬の効果もご紹介していますよ。



犬の下痢には感染症の可能性も!?

犬の下痢から考えられる病気を、
症状と合わせてご紹介してきました。

他にも犬の下痢の原因は色々ありますが、
もう1つ気をつけたいのが感染症の可能性
です。

  • ウイルス感染
  • 細菌感染
  • 寄生虫感染

これらの感染症を発症した場合にも、
下痢や嘔吐の症状が現れますよ。

詳しくはこちらの記事にまとめて
ありますのでご覧下さいね。

⇒犬の下痢は感染が原因かも!?早期発見のために症状をチェック!

また病院に連れて行く際には、
良かったらこちらの記事を参考に
してみて下さいね。

⇒犬の下痢はすぐに病院へ!治療費や準備するものチェックリスト!

しっかりと準備等をしていくと、
スムーズに受診することができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回は犬の下痢の原因になる病気
について詳しくご紹介してきました。

犬の下痢には、怖い病気が潜んでいる場合
も多くあるということが分かりましたね。

もしこのような病気が原因の場合には、
早めに対処をしてあげないと命に関わる
こともあるので注意が必要なのです。

下痢以外にも愛犬の症状をしっかりと観察し、
早めに下痢の原因を突き止めてあげるように
しましょうね。

また下痢予防には々の健康管理も大切です。

こちらに下痢予防に効果的なドックフード
をご紹介した記事がありますので、
合わせてご覧下さいね。

⇒犬の下痢を予防できるフードランキング!効果的なTOP5!【厳選】

ドックフードと加えて、
下痢予防にはサプリもおすすめですよ。

⇒犬の下痢におすすめのサプリ!お腹の調子を整えてくれるTOP5!

体の中から環境を整えて、
犬の下痢を予防改善してあげましょう。

ABOUT ME
ももこ
自己紹介をご覧いただきありがとうございます。 動物大好きで猫4匹と犬2匹と賑やかに暮らしています♪ 専門学校にて動物のことを学び、卒業後は動物看護士として働いていました♪動物看護士、ペットトリマー、ドックトレーナー、愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアカウンセラーの資格を持っております。 また時間があるときには里親ボランティアなどに参加しております。いま一緒に暮らしているわんちゃんねこちゃんは皆引き取った子達です♪ 学んできたことや経験を生かし、皆様に良い記事をお届けできればと思います(^-^)宜しくお願い致します。ももこ