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うさぎの歯の病気!歯ぎしりや不正咬合の原因や見分け方とは?

うさぎが餌やおやつをモシャモシャと
食べる姿は、いつまでも見ていたくなるほど
かわいいですよね。

実はうさぎは歯が生涯伸び続けるため、
餌や牧草などを食べて伸びすぎないように
常に削っています。

ですが中には歯が上手く削れずに、
咬み合わせが悪くなる病気を
引き起こすことも。

また時々歯ぎしりをさせているけど、
病気なのか何かのサインなのか
気になる人もいるかと思います。

今回の記事では、

  • 不正咬合と呼ばれる歯の病気の原因と見分け方
  • 歯ぎしりをする時のうさぎの気持ちや病気

など歯についての疑問を徹底解説していきます。

うさぎの歯の事で悩んでいる人は、
ぜひ最後までチェックしてみてください。

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うさぎの歯の病気『不正咬合』ってどんな病気?

うさぎはネズミなどと同じで
生涯歯が伸び続ける動物です。

そのため毎日の餌や牧草、かじり木など
硬いものを食べることにより
歯の伸びすぎを防止していますが、

何らかの理由により歯が伸び続けて
様々な症状を引き起こす「不正咬合」と
呼ばれる病気になる
ことがあります。

不正咬合で現れるおもな症状

  • 餌が食べられなくなり、体重が減る
  • よだれがよく出る
  • 涙目や目ヤニなど目に異常が見られる

不正咬合は歯の病気ですが、酷くなると目など
歯以外の場所にも症状が出るほか、
餌が食べられなくなる危険もある病気です。

うさぎの歯の病気『不正咬合』の4つの原因とは

不正咬合は歯の病気ですが、
その原因はいくつかあります。

しっかりと治療するためにも、
自分の飼っているうさぎがどの原因で
不正咬合になっているのか

理解していきましょう。

1.先天的・遺伝的な原因

まず1つめに考えられるのが、
先天性など遺伝による歯の異常です。

例えばうさぎの種類で、
白黒の毛が特徴のダッチ系や
耳が垂れているロップイヤー種は
下顎が上顎より長い子が生まれる確率が高く、

噛み合わせがずれてしまうために、
しっかりと噛めずに歯が伸びすぎてしまう

ことがあります。

2.事故やケガによるもの

2つめに、事故やケガにより
不正咬合になることもあります。

歯の伸びすぎ防止と思ってケージに入れた
かじり木で歯が歪んだり、高いところから
落下するなどの事故で折れたりすることも。

落下事故に関しては、うさぎは骨も折れやすく
歯以外にも骨折する危険もあるので、
注意が必要です。

3.歯茎のトラブルや病気・老化

うさぎも年齢を重ねることで免疫力が落ち、
様々な病気やトラブルが起こりやすくなります。

その1つに歯茎のトラブルもあり、
歯が抜けたり上手く噛み合わないことで
不正咬合を引き起こす
こともあります。

4.柔らかいものしか食べない

うさぎは硬いペレット餌と牧草を主食として
食べますが、好き嫌いの多いうさぎの場合、
このペレットを食べずに柔らかい餌ばかり
食べる子がいます。

硬いペレットや牧草は歯の伸びすぎを
防止してくれる食べ物でもあり、
これらを食べないと不正咬合になる可能性も
かなり高くなります。

不正咬合になるかどうかは、
普段の与える食事内容や硬さも
密接に関係している
のです。

うさぎの歯の病気『不正咬合』の3つのチェックと見分け方

ここまで歯が伸びすぎてしまう病気
不正咬合の原因について解説してきましたが、
普段うさぎが歯を見せる機会は少なく、

不正咬合になっているかどうかは
一見しただけでは分かりづらい面があります。

ですが放っておくと餌が食べられないほか
他の場所の病気にも影響してしまうため、
不正咬合になったら早期治療が重要です。

次の章では、不正咬合になっているかどうか、
3つの見分け方を解説していきます。

飼っているうさぎに当てはまるかどうか、
よくチェックしてみてくださいね!

1.歯ぎしりが増えた

うさぎの歯はおもに前歯にあたる切歯と
奥歯に当たる臼歯があります。

硬いものなどを食べることで歯の伸びすぎを
自ら防止しているのですが、
それでも伸びすぎている場合は上下の歯を
擦り合わせて歯ぎしりをして削ることも。

病気以外にも自分の気持ちを表現するために
歯ぎしりをすることがありますが、
急に歯ぎしりの頻度が増えるなどの変化が
あった場合は、要注意です。

2.よだれが増えた

不正咬合の特徴の一つに、よだれの量が
増えることがあります。

これは噛み合わせが悪くなることで
しっかりと口が閉じられなくなり、
その隙間からよだれが出てしまうと
考えられます。

常によだれが出続けると体が汚れ、
そこに雑菌が繁殖して皮膚病を引き起こす
危険もあります。

胸や口周りが濡れて汚れていたら、
よくチェックしてみましょう。

3.硬い餌だけ残すようになった

歯が伸びすぎて噛み合わせが
うまくいかないと、伸びた歯が歯茎に
あたってしまう
ことがあります。

この影響で痛くて硬いものが食べれず、
ペレットなど硬い餌を残してしまうのです。

症状が悪化するとさらに食べれなくなり、
24時間食べない状態が続くと命の危険にも
関わってきます。

いつもと食べる量をが減ったり、硬い餌が
残っている場合は不正咬合を疑いましょう。

うさぎの歯は普段は隠れているため
目視しにくいですが、簡単に切歯が
チェックできる方法がYouTubeの動画で
ありましたので、紹介します。

うさぎの歯の不正咬合の手術費用はどれくらい?

不正咬合で歯が伸びすぎた場合
うさぎ自身ではどうにもならず、
病院で処置をしてもらうしかありません。

軽度な場合は歯をニッパーなどで
カットできますが、重度になると
麻酔をかけて歯を抜いたり削るなどの
処置が必要
になってきます。

気になる手術費用の相場ですが、

  • 麻酔をせずにニッパーで切断:約1000円~2500円
  • 麻酔をして切断:約3000円~6000円
  • 麻酔をして抜歯:約5万円~10万円

が一般的な処置の相場になります。

その他の病院の費用や相場については、
こちらの記事を参考にどうぞ。

⇒うさぎの病院の費用は?料金の相場と気を付けたい3つの落とし穴!

動物病院は人間の病院のように保険が効かず、
どうしても高額になってしまいます。

また病院ごとに金額が設定でき
診療費は病院によって異なるので、
事前に病院へ確認してみるのがおすすめ
です。

うさぎが不正咬合以外で歯ぎしりをする5つの理由とは?

うさぎは不正咬合という病気で
歯ぎしりすることがありますが、
病気以外でも自分の気持ちを表現するために
歯ぎしりをします。

病気以外ではどんな理由で歯ぎしりをするのか、
次の章で詳しく紹介していきましょう。

1.嬉しい気持ちの表れ

うさぎは犬や猫のように鳴かないため、
感情を読み取るのが少し難しい動物です。

ですが歯ぎしりで気持ちを表現することもあり、
嬉しい気持ちの時はキリキリやカチカチとした
軽めの音を出します。

撫でたりおやつを食べている時に
このような歯ぎしりをしていたら、
嬉しい気持ちを飼い主に一生懸命
伝えている証拠でもあります♪

2.興奮している

ケージの外で思いっきり遊んだりして
興奮している時は、飛び跳ねたり
耳を振ることがありますが、
それと同時に歯ぎしりもします。

興奮している時の歯ぎしりは、
ギリギリやゴリゴリなどの大き目の音を
出す
のが特徴です。

3.痛みや苦しい時

スキンシップや興奮して
走り回っている時とは違い、

じっと丸まって動かずに歯ぎしりを
している場合は、痛みや苦しみに
耐えている可能性があります。

外傷が特にない場合は
消化器官などからくる痛みに
耐えている可能性もあるで、
すぐに病院へ連れて行きましょう。

4.歯の伸びすぎ

本来硬い餌や牧草を食べることで
歯の伸びすぎを防いでいますが、
それ以外にも自分で歯を擦り合わせることで
歯の長さを調節します。

ですが正常な状態なら問題ありませんが、
噛み合わせが悪くなると口が閉じられずに
よだれが出たり食べれなくなったりする
ため、
注意が必要です。

5.ストレス

うさぎは大人しく飼いやすいと
言われていますが、その分ストレスにも
弱い面があります。

例えばテレビなど音が出る電化製品が
近くにあるためにうるさかったり、
ケージの設置してある場所が人の出入りが
激しかったり落ち着かない生活環境だと、

ストレスを感じて
歯ぎしりをしてしまうのです。

ストレスは歯ぎしりだけでなく
様々な病気の原因にもなる
ので、
快適に過ごせる環境づくりを
してあげることが大切です。

うさぎの歯ぎしりはカチカチやコチコチという音で理由がわかる?

うさぎは様々なシーンで歯ぎしりを
することがありますが、
歯ぎしりの音の違いで
理由が分かるのでしょうか?

こちらは歯ぎしりの音だけでは、
残念ながらうさぎの気持ちは分かりません。

うさぎの気持ちをしっかりと理解するには、
歯ぎしりと一緒にする仕草や表情も
よく観察しましょう。

うさぎの歯ぎしりは病気のサインの可能性も!

うさぎが歯ぎしりをするのは、
嬉しかったり興奮してたりする時など
自分の気持ちを表現する手段として
することを紹介してきました。

ですが歯ぎしりと併せて見られる症状には、
病気のサインが隠れている
こともあります。

歯ぎしりと痙攣はうっ滞の可能性

いつもは穏やかな表情をしているのに
歯ぎしりとともに表情をしかめている場合は、
うっ滞と呼ばれる病気の可能性があります。

うっ滞の時に出る症状

  • 食欲不振
  • 糞が下痢もしくは出なくなる
  • 水を飲まなくなる
  • うずくまりじっと動かない
  • 痙攣をしている
  • 歯ぎしりをする

うっ滞は急激な温度変化やストレスなどによって
引き起こされることがほとんどです。

うっ滞についてはこちらの記事でも
詳しく紹介しているので、
参考にしてみてくださいね。

⇒うさぎのうっ滞の症状って?命を脅かす危険な病気の4つの見分け方!

24時間なにも食べていない場合は
命の危険もある
ため、
すぐに病院へ連れて行きましょう。

うさぎの歯の伸びすぎを防止する方法はある?

ここまで歯が伸びることで起きる不正咬合や
歯ぎしりについて紹介してきましたが、
病気にならないためにも、歯の伸びすぎを
防止する必要があります。

うさぎの歯の伸びすぎ防止には、
チモシーやアルファルファなどの
牧草が一番です。

というのも、うさぎにはペレット餌と
牧草を一緒に与えますが、
ペレットは咀嚼する回数が少ないために
歯を削るためには不十分です。

その点、牧草は咀嚼回数も多く
また食物繊維豊富で低カロリー
なため、
腸内環境を整えてくれるほか
太りすぎも防いでくれます。

どんな牧草がいいのか迷ってしまったら、
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

⇒うさぎの牧草おすすめランキング!成分バランスがいい人気TOP5

またこちらの記事では、自宅で歯をカットする
危険性を解説しています。

⇒うさぎの歯を削る費用は?自宅カットがNGな3つの怖い理由とは

うさぎの歯のためにも、
ペレット餌と新鮮な牧草を
毎日与えるようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、

  • うさぎの歯が伸びすぎる不正咬合の原因
  • 不正咬合のチェックの仕方や手術費用
  • 歯ぎしりの理由や病気の可能性

などについて紹介してきました。

うさぎは生涯歯が伸び続ける動物で、
食事で歯の伸びすぎを防止する必要があります。

伸びすぎてしまった歯は病院で削るか
カットしてもらうなどの処置が必要ですが、
麻酔などのリスクや費用の問題もあるほか、
うさぎにとってもストレス
です。

伸びすぎを防止するためにも、よく噛むように
牧草をたっぷりと与え、毎日の食事から
うさぎの健康を守ってあげましょう。

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